【実施報告】はじめてのクロスステッチ
2019年7月29日、てんげんじこどものいえでは「はじめてのクロスステッチ」イベントが開催されました。
今回イベントの講師を務めましたのは、
公益財団法人 日本手芸普及協会 刺繍指導員としての肩書を持ち、自身もAtelier Feliciaを主催している荒井直美講師と
M-style Ribbon Class®認定講師としての肩書を持ち、自身もAtelier Coup de Coeur!を主催している渡辺薫講師のお二人です。
今回、下は年中児から上は小学5年生まで幅広い学年が集まり、午前の部・午後の部あわせて18名もの子どもたちと保護者の方々にご参加いただきました。
参加者は全員、クロスステッチは未経験で、かわいい刺繍を自分の手で施す期待に胸を膨らませていました。
中には、針と糸に触れること自体が初めてのお子さんもいて、後ろで見学されていた保護者の方は
「我が子が刺繍なんてできるのかしら・・・?」と心配そうに見つめていました。
ところが、子どもたちはそんなお母様たちの不安とは裏腹に、着々とスキルを身に着け、1人でもクロスステッチができるようになった方も多くいました。
子どもたちは、図案とにらめっこしながら、どこから針を刺して、どこから針を出すと見本と同じように縫えるのか、頭の中で想像力をフル活用して考えながら、手を動かしました。
また、刺繍は集中力との戦いでもあります。無心になって集中して行うことで、座学の勉強からは得られないことも多く学びとれたことと思います。
初めのうちは慎重にやっていた子どもたちも慣れてきてコツを掴んでからは、ペースが上がりサクサク進めていました。
「私は文房具を入れる!」
「私はお菓子入れにしようかな!」など
自分で作ったお気に入りの巾着袋をどのように使おうか
子どもたちはワクワクしながら、帰路につきました。
参加されたみなさん、この度はご参加ありがとうございました!
てんげんじこどものいえのイベントが、夏休みの楽しい思い出の1つになってくれると嬉しいです。
今回のイベントは、夏休み「自由研究応援」イベントの第一弾でしたが、次回第二弾として、8月21日・23 日「圧倒的存在感!新聞紙で作る張り子の生き物」を開催します。
2日間かけて作る、新聞紙の張り子による巨大生物は、新学期の教室で目立つこと間違いなし!
今回ご参加された方はもちろん、日程の都合により参加が叶わなかった方も、よろしければ次回のイベントもご検討ください♬
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今回講師を務めていただいたお二人は、小学校受験、私立小学校での育児経験を活かし、お受験や通園、習い事に適したバッグや用品をお届けするMamans d’ Etoile(ママンドゥエトワール)を運営しています。
おしゃれで上質な用品は、多くのお母様に愛用され、帝国ホテルでも取り扱いされるようになりました。
手芸歴は15年。スモッキング刺繍作家としても活躍し、自由が丘や恵比寿で定期的に展示会を開くと、毎度満員となっています。
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