【活動報告】親子観劇 劇団四季「アナと雪の女王」(2022年2月13日実施)

2022年2月13日(日)、「親子観劇 劇団四季 『アナと雪の女王』」をJR東日本四季劇場【春】にて、実施いたしました。

アナと雪の女王」は2021年6月24日に開幕した劇団四季最新ミュージカルで、公開から半年を過ぎた現在もチケットがなかなか取れない大人気の演目です。今回我々が観劇をした日も3連休の最終日、雨の降りしきる中ではありましたが、劇場は幼児〜小学生の子どもをつれた親子連れを中心に、ほぼ満員でした。新型コロナウィルス感染症の心配が未だ私たちの生活に影を落とす日々ではありますが、一説によると皆が同じ方向を向いて静かに着席している劇場は、おしゃべりを控えるなどの対策さえ講じれば感染リスクは低いとも言われています。入口での全員検温、消毒、劇場スタッフの方によるプラカードを利用した場内での注意喚起などが徹底されており、withコロナ時代にも親子が揃って本物に触れる機会を提供してくださっている劇場や出演者の方に感謝したいと存じます。

今回はてんげんじこどものいえ並びに慶楓会の会員の方々から参加希望者を募り、近い座席を団体でご手配しての観劇でした。下は4歳のお子さんから小学生までのご参加でしたが、最後まで劇には釘付けで、馴染みのある曲目が流れるたびに笑顔があふれ、心を豊かにされる時間を過ごすことができました。

「真実の愛だけが心の氷を溶かす」というメッセージは大人にとっても深い印象を残すもので、事前に劇団四季の方との打ち合わせでお聞きしていた「子どもだけでなく大人も十分に楽しめるミュージカルです」という言葉から抱いていた期待を裏切らない感動作でした。舞台美術の美しさ、俳優の方々の力強い演技を目の当たりにして、幼い子どもたちの心にも輝くものが残ってほしいと願います。

子どもたちには、学力や技能だけを身につけるのではなく豊かな人間性を育んでほしいという願いをもって日々の活動に当たっていますが、今回の親子観劇のような機会を通じて、生身の人間の身体、息遣いが人の心を動かすエネルギーを持っていることに気づいてもらえると嬉しく思います。

今回の企画は、事前に劇団四季の方にもてんげんじこどものいえまでお運びいただき、入念な打ち合わせを行わせていただく中で実施に移すことができました。深く感謝申し上げます。来年度以降も、子どもたちの心を育てる企画を引き続き行ってまいりたいと考えております。

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