【活動報告】親子観劇 劇団四季「美女と野獣」(2023年1月21日実施)

2023年1月21日(土)、「親子観劇 劇団四季『美女と野獣』」を舞浜アンフィシアターにて実施いたしました。

劇団四季による「美女と野獣」の上演は1995年に始まり、以来、人気が衰えることのない不朽の名作です。また、劇団四季とディズニー(ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ)がパートナーシップを結ぶ原点となった作品としても知られています。
今回の公演では舞台美術を一新し、台本・演出もリニューアルされており、これまでに同作を観劇された方も気持ち新たにお楽しみいただける公演でした。

昨年も慶楓会およびてんげんじこどものいえ会員様から参加者を募り、「アナと雪の女王」の観劇を行いましたが、今回は参加者同士の交流も深めていただきたく、希望者の方々と昼食を取ってから劇場へと向かいます。

舞浜という土地柄、劇場に向かうまでの至る所でディズニーの魅力を感じられ、子どもたちも楽しそうに歩を進めていました。劇場には幼児から大人まで幅広い年代の方がいらして、ほぼ満員でした。中には美女と野獣のプリンセス「ベル」のドレスを着用して入場する子どもの姿も見られ、本当に多くの人が観劇を楽しみにしている様子が伺えました。本企画にご参加いただいた皆様も、今か今かと開演を待ちわびます。

観劇は初めてというお子さんに関しては、最後まで観劇できるか些かご不安を抱かれる保護者の方もいらっしゃいましたが、いざ開演すると最後まで劇に釘付けでした。華やかなステージ、俳優の方々の力強い演技や美しい歌声、そのすべてが私たちの心を惹きつけ、約2時間半の公演時間はあっという間に過ぎました。

観劇後の子どもたちの感想からは、野獣(アダム王子)とベルが心通わせる過程を見て、作品の冒頭で説かれた「外見で人を判断してはいけない」というメッセージの重要性を感じ取っていたようにも伺えました。
芸術との触れ合いが新たな学びを与えてくれることに子どもたちが気づいて嬉しく思うと共に、観劇で味わった感情や感動が、これからも心に残り続けてほしいと願っています。

今回の企画は、事前に劇団四季の方と入念な打ち合わせを行わせていただく中で実施に移すことができました。深く感謝申し上げます。来年度以降も、子どもたちの心を育てる企画を引き続き行ってまいりたいと考えております。

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