【活動報告】スプリングスキーCAMP(2024年3月26日~3月30日 実施)

2024年3月26日〜30日まで、新潟県苗場スキー場にて、幼児と小学生対象のスプリングスキーキャンプを実施いたしました。

今回のキャンプの目標は、スキーを滑り込んでバッジテストにチャレンジすること、そして親元を離れ自立した生活を過ごすことです。充実した5日間を過ごした子どもたちの様子をご紹介致します。

3/26 スキーCAMP1日目

初日となったこの日、子どもたちは朝7時50分に慶楓会白金台教室に集合しました。今回も冬のスキーキャンプと同様に、貸し切りバスに乗り現地まで移動します。

今回、参加者最年少となる年長さんを含め、てんげんじこどものいえのキャンプに参加したことのある子どもたちばかりでしたが、いつも通りの手厚い体制の下に活動を進めます。今回参加した子どもは20名、引率の大人は10名です。

行きの高速は少し渋滞していましたが、概ね時間通りに今回の宿泊先である「サンヴィレッジ苗場」へと到着しました。子どもたちは、到着早々、宿の周りの雪に大興奮!ところが、到着した時には少しばかり雨が降っていたために、雪に触れることなくまずは宿の中へと入ります。食堂に入ると、保護者の方が持たせてくださったお弁当で昼食を済ませました。

午後にもまだ少し雨が降っていたため、初日は無理せず室内で活動することにしました。宿の近くの音楽ホールをお借りして、ボール遊びやピアノ、大繩跳びやおにごっこ等を楽しみました。早速お友だちの輪を広げて、各々がその場でできる遊びを考え、久しぶりに再会したリーダーたちも一緒に思う存分体を動かしました。

室内での運動遊びが終わると、なんと今回は特別に、初日から温泉に向かうことにしました。公共のお風呂に入ることも、子どもたちにとって大切な学習の一つです。予めリーダーたちと入念に準備を行い、マナーを守って脱衣所や洗い場を使うことを学びました。スキーキャンプで訪れる苗場「雪ささの湯」は、鉄の匂いがする濃度の濃い温泉で、子どもたちも芯から温まることができました。

宿に戻ると、すぐに夕飯の時間です。初日は、なんと子どもたちの大好きなチーズinハンバーグ!口の周りにソースを付けながら、みんな夢中になって頬張ります。サラダやスープ、デザートも付いており、とても豪華な夕ご飯になりました。

さて、ご飯の後には、明日の支度と寝る準備を整えます。荷物の整理から布団の敷き方まで、リーダーのサポートの下、自分の事は全て自分で行います。いつもならお母さんにしてもらっていることも、てんげんじこどものいえのキャンプでは、子どもたち自身が取り組みます。今やるべき事やその先の活動のことを考え、必要な物を出しておいたり、他の物はリュックにしまったりして、遊びたい気持ちをぐっと堪えてやるべき事を終わらせます。そうして、子どもたちは集団生活の中で少しずつ自立し、大人へと成長していくのです。

全ての準備が終わると、明日のスキーに備えて早めの就寝となりました。初日ということもあり、興奮してすぐには寝付けない子もいましたが、しばらく目を瞑ると楽しい夢の中へと誘われたようでした。

いよいよ全員揃ってスキー場へ! リーダーたちと一緒のレッスンの様子は次のページへ

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