【活動報告】スプリングスキーCAMP(2024年3月26日~3月30日 実施)

3/27 スキーCAMP2日目

スキーキャンプ2日目の朝、時折晴れ間も見える曇りの天気で、今日の活動への期待が高まります。本日はいよいよゲレンデに出て、スキーを満喫する1日です!

朝食でしっかり腹ごしらえをしたら、スキーウェアに身を包み、早速みんなでゲレンデへと出発です!リーダーの助けを借りながら重い板を運び、スキー場の一面の銀世界へと飛び込みます。雪山が初めての子、数ヶ月ぶりの子、それぞれが都心では見られない雪の量に期待を抑えきれない様子でした。

ゲレンデに到着すると、早速レベル別のグループに分かれて滑ります。まだ急斜面を滑ることができないグループは、板の付け方やストックの扱い方を確認した後、緩斜面で滑りの様子を確認します。今回スキーが初めてという子も、リーダーやスタッフから手厚い指導を受け、練習を重ねました。

慣れてきたところでリフトに乗り、山の中腹から斜面を滑走します。全員がある程度板に乗ったことがある、リフトに乗ったことがある、という状態でインストラクターに引き継ぐことで、専門家の指導を効果的に吸収できるようになります。今回の子どもたちも、早速リフトに乗ることができ、嬉しい気持ちが高まったようでした。リーダーと一緒にリフトに乗り、初心者の子はマンツーマンでの指導によって上達した滑りに大満足です。一日が終わった後には、翌日のインストラクター講習と検定を待ち望む声も聞こえてきました。

一方、滑り慣れている子ども達は、朝から早速リフトに乗って山の中腹に移動し、1列になって颯爽と山の麓へと滑走します。時間はたっぷりあるので、あっちのコース、こっちのコースと、変化を楽しみながら滑りました。翌日の検定に向けて、どうしたら上手に滑ることができるのか、リーダーやスタッフに尋ねながら滑る積極的な子も多く、スキーへの前向きな姿勢を嬉しく感じました。みんな見る見るうちに技術が上達していき、大人顔負けのスピードを出しながら気持ち良くコースを滑り降りていました。

お昼ご飯を食べた後は、みんなで午前中よりも難しいコースや、ゴンドラに乗って高い所にあるコースにも挑戦しました。このコースが初めての子ども達は、1時間以上かけて斜面を滑り降りていきます。戻ってきた時には、「丸一日経った気がする…!」と息をあげ、くたくたながらも達成感に満ち溢れた顔をしていました。

はじめは板やストックの扱いに苦戦していた子も、リフトで登ってコースを滑ることを繰り返すうちに、次第に慣れていきます。最後には、転ぶことも隊列を崩すこともなく、しっかりと先頭を滑るリーダーに続いて、スピードを出しながら自力で滑り切ることができていました。「12月のスキーキャンプの時よりも、上手くなったでしょ?」と、嬉しそうに報告をしてくれました。

ゲレンデから宿に戻った後は、昨夜に引き続きおいしい夕飯をいただきました。一日中滑ったために、お腹がペコペコだった子どもたちは、何度もおかわりをしながら大きなお口で唐揚げを頬張り、お腹いっぱい食べていました。

明日はいよいよ、子どもたちが楽しみにしている検定です!夜も早めに就寝し、明日に備えてしっかりと身体を休めました。

待ちに待ったドキドキの検定!スクールのレベル別講習の様子は次のページへ

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