【活動報告】東京都亜熱帯区 八丈島キャンプ(2024年8月9日~14日実施)

前日の夜に竹芝を出発した橘丸は、三宅島と御蔵島を経由して八丈島へと向かいます。

船に揺られること11時間、ようやく八丈島に到着です!
まずは、キャンプ期間中にお世話になる「柳家荘」に移動してから荷物の整理をし、腹ごしらえへと向かいます。

昼食は、空港のレストラン「アカコッコ」でいただきます。本日の昼食は、八丈島名物の「明日葉」を用いた、明日葉うどんです。
明日葉とは八丈島名産の野菜で、強靱で発育が早く、「今日、葉を摘んでも明日には芽が出る」と形容されるほど生命力が旺盛であることが名前の由来となっています。島で過ごす4日間、元気な毎日過ごせるよう、余すことなくいただきます。

エネルギー補給が完了し、まずは「八丈島ビジターセンターへ」と移動します。ビジターセンターは「八丈植物公園内」に併設されており、道中に八丈島ならではの色とりどりの花や南国の植物を観察することができました。

ビジターセンターでは島の自然や文化が紹介されており、実物を眺め、手に取りながら、八丈島に対する学びを深めていました。

その中でも特に子ども達の興味を引いたのは「光るキノコ」でした。

「わ!本当に光ってる!」「キレイ!」といった様に、子ども達は大興奮でした。

その後も遊びの時間はまだまだ終わりません。旧八重根海水浴場へと移動し、海遊びを楽しみます。
ライフジャケットを着用し、シュノーケルセットのつけ方を教えてもらう最中、海に入るワクワク感が抑えきれずに子ども達の足が自然と一歩、また一歩と海に近づいていました。

いざ準備を終えて海に入ると、歓喜の声が上がります。

「冷たくて気持ちい!」「もっと奥まで泳ごうよ!」

太陽の光を受けてキラキラと輝く海で、子ども達は満面の笑みで水しぶきを上げていました。

波打ち際での遊びに慣れてくると、子ども達の小さな冒険が始まります。
少し緊張しながらも勇気を出して海に飛び込む子どもは、飛び込むたびに「やった!」と満足げな笑顔で元気いっぱい!

遠くまで泳いで海の生き物を探す子どもたちは、なんと海底で静かに泳ぐウミガメを発見!「ウミガメがいる!」と興奮した声が響き、みんなで水中を覗き込みながらその姿に夢中になりました。

思う存分海水浴を楽しんだ後は、宿に戻って夕食です。
てんげんじこどものいえでのキャンプでは、子ども達が「自分のことは自分でする」習慣を身に着けることを大切にしています。夕食の配膳も、小学生と幼児が協力しながら取り組みます。

八丈島近海で捕れた魚をはじめとする、八丈島ならではの食事に舌鼓を打ちました。

食後は少し自由時間を過ごした後に就寝準備を始めます。
布団を敷いたり、シーツを掛けたり、リーダーに手伝ってもらいながら子ども自身で就寝の準備を自分で進めます。準備が終えた部屋の子ども達から布団に入り、電気を消して就寝の時間です。明日の活動も楽しみしながら、眠りにつきました。

八丈富士登山に挑戦! ピクニックや温泉入浴など、イベント盛りだくさんの3日目は次のページへ

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