【活動報告】ジュニアスキーCAMP／キンダースノーCAMP（2024年12月26日~12月30日 実施）

２日目

スキーキャンプ二日目は、スキー講習を行う１日となります。
先に出発した小学生チームは、昨日の練習を生かしつつ、レベル別の練習に取り組みます。初心者の子どもたちも、昨日の基本練習で板の装着や歩き方などは身に付いているため、午前中は滑る、止まるといった滑走の基礎を徹底的に練習していきます。

初級～中級グループはリフトを利用し、様々な斜面での滑走練習を行いました。圧雪されていないコースに足を取られて悔しそうな様子を見せる子どももいましたが、それが次に「こうしたらうまくできるかも」と考えるモチベーションとなり、上達への意欲を高めるきっかけとなりました。

一方、Jr１級や一般2級、1級といった難易度の高い級の合格を目指す上級グループは、斜面を見極めながらスピードとリズムのある滑走を練習。ある程度斜度のある斜面にも対応できる技術を磨く充実した時間を過ごしました。

幼児チームは少し遅れてゲレンデに到着。初めて板を履く子どもが多く、足元の自由が効かないことに苦戦しながらも、広大な雪景色に歓声を上げて楽しんでいました。ストックを使わずに雪の上を歩く練習や、坂を横向きに進むカニ歩きなど、普段とは違う足の感覚に挑戦するプログラムに取り組みました。

お昼は宿泊先「ホテルエフ」に戻り、昼食を取りました。雪の上での活動でお腹が空いた子どもたちは、何度もおかわりをし、大満足の様子でした。

午後の活動では、小学生たちは各グループに分かれ、引き続きリフトを活用した練習を行いました。列滑走の後、大回りや小回りの技術を重点的に磨き、たくさんの滑走を楽しみました。

スキーを楽しんだ後は温泉「雪ささの湯」へ出かけました。露天風呂では、雪景色を眺めながら心も体も温まり、リラックスした時間を過ごしました。湯船に浸かりながら「気持ちいいね」「また来たいね」と話し合う子どもたちの姿が見られ、友達との楽しいひとときを共有していました。

幼児たちは午前・午後のスキーレッスンに加え、ゲレンデ横の「わくわくファミリースノーランド」で雪遊びを満喫しました。中でも人気だったのは、タイヤで斜面を滑走する「チュービング」。何度も歓声を上げながら楽しむ姿が印象的でした。その他ソリやスノーバイクも大人気で、雪だるま作りや雪でのごっこ遊びにも夢中でした。

２日目にして、子どもたちはクタクタになる程に遊び尽くし、大満足で１日を終えました。夜のスタッフMTG後に各部屋の様子を見回ると、子どもたちは昨日にも増してぐっすりと深い眠りの中で休んでいる様子でした。

幼児は滑走体験、小学生はドキドキの検定の様子は次のページへ！