
【活動報告】Spring Ski Camp(2025年3月26日~3月30日 実施)

2025年3月26日〜30日まで、新潟県苗場スキー場にて、幼児と小学生対象のSpring Ski Campを実施いたしました。
今回のキャンプの目標は、スキーを滑り込んでバッジテストにチャレンジすること、そして親元を離れ自立した生活を過ごすことです。充実した5日間を過ごした子どもたちの様子をご紹介致します。
1日目
初日となったこの日、子どもたちは朝7時50分に慶楓会白金台教室に集合しました。今回も冬のスキーキャンプと同様に、貸し切りバスに乗り現地まで移動します。



今回、参加者最年少となる年長さんを含め、てんげんじこどものいえのキャンプに参加したことのある子どもが多く参加していましたが、いつも通りの手厚い体制の下に活動を進めます。今回は18名の子どもに対し、東京からは7名の大人が引率、現地インストラクター3名、宿舎スタッフ約5名と、たくさんの人の協力のもとに、子どもたちの活動を支援しました。
今回の宿泊先は「ホテルエフ別館」。昨年利用した宿のサンビレッジよりもゲレンデに近く、移動の手間が減ったことで、よりたっぷりとスキーの時間を確保できることが魅力です。
ホテルに到着するとまず、午後からの活動に向けて腹ごしらえです。保護者の方が持たせてくださったお弁当を、口いっぱいに頬張ります。



食事を終えると、早速ゲレンデへと向かいます。今年も子どもたちはスキー経験や技術に応じて、初級・中級・上級の3つのグループに分かれてスキーに取り組みます。


初日は午後のみ、2時間程度のレッスン時間ということもあり、引率スタッフが一人ずつを丁寧に確認しながら、レンタルの板合わせや足慣らしの意味で無理せずゆるやかに活動を始めていくことがねらいです。
初級グループの子どもたちは、まずはスキー板の履き方や基本の姿勢を確認し、なだらかな傾斜のある場所での滑走練習に挑戦しました。ときおり雪遊びを交えながら、雪の感触やスキー特有の動きに少しずつ体を慣らしていきます。最初はおっかなびっくりだった子たちも、次第に転ぶことに慣れ、笑顔で再チャレンジを繰り返す姿が印象的でした。



一方、中級・上級グループの子たちは、さっそくリフトに乗って滑走を開始。久しぶりのスキーに最初は緊張気味でしたが、数本滑るうちに感覚を取り戻し、斜面の変化にも上手に対応しながら、スピードに乗った滑りを楽しむことができました。リフトの乗り降りもスムーズで、仲間同士で声をかけ合いながら、安全に気をつけて滑る姿に成長を感じました。





夕食には、子どもたちに大人気のハンバーグが登場。体をいっぱい動かした後の食事とあって、「おいしい!」とたくさんおかわりする子も。部屋に戻ってからは、「あの坂、ちょっと超こわかった!」「明日はもっと滑れるかな?」と、今日の出来事を振り返りながら、明日への期待をふくらませている様子でした。



明日からは、いよいよインストラクターによる本格的なレッスンがスタートします。「もっと上手になりたい!」という子どもたちの気持ちを胸に、子ども達は眠りにつきました。
インストラクターによるレッスン開始!絶景を眺めてのレッスンの様子は次のページへ

コメント