【実施報告】スキーキャンプ

2019年12月26日(木)〜29日(日)にかけて、てんげんじこどものいえスキーキャンプ が実施されました。

このページでは、1日目の様子をお伝えいたします。

12月26日(木)、早朝から東京駅に集合した子どもたち。

一番下は年中さんからの参加でしたが、小学生に混じって元気に出発しました。

お家の方に行ってきますの挨拶をした後は、早速新幹線のホームへ!

時間通りに出発し、車内では自己紹介の後、おやつを食べながら楽しく新潟へ向かいます。

今年は暖冬で、雪不足が心配される中でしたが、越後湯沢駅に近づくにつれて遠くの山並みに雪が見え始め、

みんなのテンションも上がっていきました。

駅到着後、バスに乗り換えて宿へ向けてまっしぐら!

やがてバスを降りると、一面に降り積もった雪に子どもたちは大興奮!

まだ雪遊びの服装にも着替えていないうちから雪に戯れて遊び始めます。

バスを降りてすぐのところに立つ素敵な山小屋が、今回お世話になるホテルエフの「平標茶屋」です。

子どもたちのため、特別にまるまる貸切にしていただきました。

宿に着いたらあらかじめ送っておいた大きな荷物の荷ほどきを行い、その後はお家の方の愛情の詰まったお弁当タイムです。

お腹いっぱいエネルギーチャージをしたら、早速スキーウェアに着替えてゲレンデへGo!

各地のスキー場が雪不足のために営業休止状態の中、苗場スキー場はしっかりとコースオープン!

とは言ってもやはり雪はまだ少なめで、稼働するリフトの台数も少なめで人が混み合う中、

場所を工面して初日のレッスンを開始します。

しっかりと準備体操を行ったのち、斜面の脇の比較的緩やかなところで板を履いて、子どもたちのレベルチェック。

スキー経験のある子はさすがの腕前、そして初めての子も飲み込みが早く、あっという間にコツをつかみました。

幼児も小学生も、1日目から雪に親しんで、みんなで楽しい時間を過ごせました。

夕方にスキーを終え、一行は宿へ戻ります。

自分たちの使った板を揃え、手袋やネックウォーマーなどの小物を乾燥させた後は、みんなで温泉へ。

宿の近くにある温泉に向けて、再度バスに乗って出発!

ウキウキ気分でバスに乗り込んだ数分後、バスの運転をしてくださっている宿のおじさんが「あれ!?」と声をあげます。

見ると、温泉の電気が点っておらず・・・なんと今日は定休日!

思いがけないハプニングでしたが、すぐに近くにあるまた別の温泉へ送り届けてくださったので、 温かい温泉で、しっかりと体を温めることができました。

公共のお風呂をみんなで使うわけですから、使った道具を元に戻し、小さなタオルで体の水分を吹き上げてから脱衣所へ上がるなど、

お風呂場でのマナーをきちんと守ることが大切です。

そのことをリーダーから丁寧に伝えると、子ども達の中には、自分が使ったものだけでなく他のお客さんがそのままにしてあった道具まで片付けたり、自分が早く身支度を終えた小学生が、幼児の着替えを手伝ってくれたりと、頼もしい姿が見られました。

宿へ戻ると、お待ちかねの晩ご飯!

主菜にトンカツ、新潟県産のツヤツヤご飯、赤出汁のお味噌汁に加え、なぜかさらにシチューまで出してくださるというメニューの豊富さに加え、子どもから大人まで舌鼓を打つ、とびきり美味しいホテルエフ自慢の食事です。

夕食を食べたら日記を書いてふりかえりを行い、健康チェックをしてから自分たちでお布団を敷きます。

自分たちで力を合わせて敷布団にシーツをかけ、布団を整えることも大切な学びの一つです。小学生が幼児のお手伝いをしてあげながら、自分たちの寝床を作ります。

初日ということで興奮してなかなか寝付けない子も中にはいましたが、9時の消灯に合わせてすぐに寝息を立てている子も。

スキーキャンプ の1日目は、お家の方と離れて寝る初めての夜です。特に幼児にとっては、それだけでとても大きなチャレンジ、立派なことです。

ゆっくり休んで、いよいよインストラクターによるレッスンと、まさかの吹雪の中の検定となった2日目の様子は、次のページでお伝えをいたします。

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