【冬期休業のお知らせ】 2024年12月25日(水) ~ 2025年1月8日(水)AM
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【活動報告】アフタースクール体験会

てんげんじこどものいえでは、2021年11月から2022年3月にかけて「アフタースクール体験会」を実施しました。新1年生を対象に、毎月1回、当会のさまざまな人気プログラムを体験していただく機会を設けてまいりました。

  1.  11/24 書道教室
  2.  12/15 絵画造形教室
  3.  1/22 体操教室(新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止)
  4.  2/19 体験活動(森の幼稚舎)
  5.  3/14 テクノロジー教室

写真を交えて、これらのプログラム開催時の様子をご紹介致します。

書道教室体験会

書道教室体験会では、「2種類の半紙にひらがなを書いた作品づくり」に取り組みました。
てんげんじこどものいえ書道講師が、子ども達のレベルに合わせて丁寧にご指導差し上げました。

ほとんどの子ども達が筆に硯、墨などの書道具を扱うことが初めてで、何をどう使ったらよいのかと、やや緊張した様子。
まずは通常の半紙へひらがなを書きます。子ども達は恐る恐る筆を持ち、墨をつけて半紙に文字を書き始めます。いざ書き始めると、筆を動かした後に残る黒く太い筆跡を見て、興奮した面持ちです。「静かに集中して取り組む」という教えを守りながら、初めての書道に懸命に取り組んでいました。

通常の半紙を用いた作品づくりに慣れてきた後は、少し黄色く色味を帯びた「札帯紙」に文字を書きます。
こちらには「ゆめ」の2文字を書いて、遊印を押し、通常の半紙とはまた一味異なる遊び心のある作品に仕上がりました。

出来上がった作品を子ども達同士で見比べている中で、「もっと上手になるため頑張りたい」という声が上がりました。書道は回数を重ねるごとに書道そのものが上達すると共に、集中力も高めていくことができるので、今回の体験会をきっかけに、ぜひ今後も受講を続けて欲しいと思います。

絵画・造形教室体験会

絵画・造形教室体験会は12月開催ということで、「クリスマスキャンドルづくり」に挑戦しました。
円柱型のピラーキャンドルに蜜蝋粘土を切り貼りして、クリスマスの飾り付けを行います。

飾りつけのための蜜蝋粘土は常温では少々硬く、少し千切ってから、適当な軟らかさになるまで手の中で揉みほぐすように温めます。子ども達にとっては、もみ続けることで手の中で粘土の感触が変わることがなんだか特別な体験だったようで、過程も楽しみながら作品づくりを進めていました。

そうして柔らかくなった粘土を用いて、サンタクロース、リース、雪だるまなど、子ども達がクリスマスを連想する飾りつけを施していきます。粘土を切り貼りすること約1時間、蜜蝋粘土ならではの透明感や光沢、発色の良さを活かして、素敵なキャンドルをつくることができました。

キャンドルづくりを始める前は「お父さんとお母さんのクリスマスプレゼントにする」と話していたた子どもがいましたが、
あまりの出来栄えの良さに、「自分へのプレゼントにする!」と話す微笑ましい一幕がありました。

小学校受験の終了と共に受講の機会が少なくなりがちな絵画・造形ですが、考査で求められることとは異なる自由な作品づくりが、子ども達にとって良い経験となりました。

体験活動(森の幼稚舎) 体験会

体験活動の体験会は「森の幼稚舎」と題しまして、高尾山の中腹にある秘密の遊び場で自由に遊びました。

森の幼稚舎とは?

森や川、山での活動を通して、豊かな感性や想像力、自分で考えて行動する力を養える、自然体験活動の場です。
火遊び、丸太切り、自然素材を使った木工作など、大自然の中で子ども達が自分で遊びを考え、生み出し、自分の責任で自由に遊びます。
子ども達はそうした遊びを通して、大いに楽しみながらも「興味を持ったことに没頭する」、「試行錯誤の中で工夫と挑戦を繰り返す」、「お友達との関わり合いの中で我慢を覚える」等の経験が得られます。

活動の様子はこちらで詳しくご紹介しています。

森の幼稚舎は、年間を通じて行っている活動で、毎回季節ごとに異なる自由遊びに取り組みます。
次回は4/24(日)に「森の幼稚舎 -春- DAY CAMP編」を開催します。

毎回、申し込み期日を待たずして定員に到達する人気企画ですので、ご興味がある方はお早めにお申し込みください。

テクノロジー教室体験会

テクノロジー教室体験会では、Viscuit(ビスケット)を使ってビジュアルプログラミングに取り組みました。
Viscuitとはプログラミング言語の一種で、アニメーションやゲーム、絵本などを作ることができ、体験会では自分が描いた「うみのいきもの」を動かすことに挑戦しました。

海中に見立てた枠の中で、自分が描いた魚を縦横無尽に動かしり、貝の口を開け閉めしたり、生き物だけでなく水中の泡を表現したりと、思いのまま自由に作品をつくりました。途中、描いた作品の配置を変更するとどのような変化が表れるかなどを予測しながら取り組む姿が見られ、動作や順序を理解することが重要なプログラミング的思考自然と体験している様子でした。

 子どもたちの作品:   

このように、今回開催したアフタースクールの体験会は毎回子ども達が楽しみながら自発的に取り組み、大成功の内に終えることができました。

「アフタースクール体験会」は終了となりますが、今後も各種プログラムの体験受講や、ご見学・ご面談は随時承ります。ご利用をご検討中、または一度体験をご希望の方はお気軽にご連絡ください。

お電話やメールでのお問い合わせも承ります

その他、募集中の体験活動は以下からお申し込み可能です

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