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【活動報告】森の幼稚舎(2021年9月12日実施)

2021年9月12日(日)今年度、第3回目の「森の幼稚舎」を開催しました。

9月に入ってからは真夏のうだるような暑さも落ち着きを見せ始め、前回の森の幼稚舎に続き、過ごしやすい気候の下で大自然を満喫できました。

当日はJR新宿駅の東南口に8:30集合です。スタッフは30分前に集合して、流れや注意事項の最終確認のためのミーティングを行いました。感染症対策のためのアルコール消毒、野外活動時に必須な日焼け止めや虫よけの徹底など、子ども達が安全に楽しめるよう改めて認識を合わせます。

集合時間の10分ほど前から続々と参加者が集まりはじめ、順次受付と検温等を行います。
受付時に「今日は楽しみにしてくれてたかな?」と聞いてみると、大きく首を振ってうなずく子どもの姿も見られました。
全員が揃うといざ出発です!

今回は子どもが14名、大人が5名の計19人名の皆様にご参加いただきました。
初めて参加する子どもも多く、現地で新たな遊びや発見が生まれる予感がします。

目的地の高尾山へは、電車とバスを乗り継いで移動します。移動中は外の景色を眺めたり、お友達を本を読んだりして過ごします。同乗する周囲の人たちのことも考え、大騒ぎせずにきちんと席に座って乗車している子ども達の姿が立派でした。

バスを降りてからは、活動拠点となるベース基地までなだらかな坂道を歩いてむかいます。
都心では見かけない大きな植物や、静かに流れる清流を眺めつつ、短い距離ながらハイキングを楽しみます。

歩くこと15分、目的地に到着です。高尾山の麓にある切り開かれたエリアで、やりたいことをやりたいように、自分の責任で自由に遊びます。

まずはベース基地の近くの河原で沢遊びです。水着に着替えて、日焼け止めや虫よけも忘れずに。
しっかりと準備体操をして、いざ水の中へ!

ザブンと足をつけて「冷たい!」と予想以上の冷たさに驚きの表情を見せる子どもや、期待と不安が混じる顔で、お父様に引きつられて慎重に歩を進める子どももいましたが、水に入ってしまえば何のその!
思う存分水を浴びて遊びます。

石を固めて水をせき止めるダムを作ってみたり、肩まで体を沈めてみたり、網や虫かごを使って生き物を捕まえてみたりと、
子ども達が思い思いの遊びを楽しむ姿が見られました。

ひとしきり沢遊びを楽しんだ後は腹ごしらえの時間です。火の周りで濡れた体を温めながら、昼食を楽しみます。

昼食後は午後の遊びスタートです! 沢遊びから陸の遊びに切り替え、ブランコやハンモックで遊びます。
ブランコは、大きな木にロープと板をかけた手作りのブランコです。小さな丘の上のブランコで、ちょっぴりハイジの気分も味わえます。
最初こそは「後ろから押さないで!」と言っていましたが、慣れてくると「良いって言うまで押すのやめないで!」とスリルを楽しんでいました。

また、ハンモックでは子どもだけでなくお父様もリラックスしてお疲れをとる姿も見られました(笑)

ブランコやハンモックでひとしきり遊んだ後は、木工作にチャレンジです。まずはノコギリで木材を切断することから始めます。最初はうまくいかない様子も見えましたが、スタッフからのアドバイスを基に、木材を握る場所を変えたり、ノコギリの刃の角度を変えてみたりと試行錯誤して進めます。
「この木はさっきより硬いね」などと、木の種類によって硬さが違うなどの新たな発見もあったようです。

切断した木材を重ね合わせて、ボンドで固めたり釘を打ったりして、ヘリコプターや新幹線、お城をつくったりと思い思いの形に仕上げていきます。
森の幼稚舎に何度も参加した子ども達は、真剣なまなざしで前よりも大作を作ろうと一生懸命です。
初めて参加する子ども達も、見よう見まねで取り組み、出来上がった作品に大満足な表情を見せます。

概ねすべての子ども達が作品を作り終えたところで、間もなく帰路に向けた出発の時間です。
最後に全員で記念撮影をして、バス停へ向かいます。帰路もバスと電車を乗り継ぎ、予定通りの時間に解散場所に到着しました。解散間際の「楽しかった人」「また次も行きたい人」の問いかけには、多くの手が挙がりました。
今回の森の幼稚舎も大自然での遊びを通して、新たな学びや発見をしつつも、誰一人ケガをすることなく楽しむことができ、大成功の内に終了となりました。

次回の森の幼稚舎は2月に開催と少し間が空きますが、9/25には稲刈り体験、12月末には小学生対象のジュニアスキーキャンプ幼児対象のキンダースキーキャンプも計画しています。

皆様のご参加お待ちしています。


 募集中のキャンプ・体験活動 

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