【活動報告】海!山!川! 大ぼうけんキャンプ

「海!山!川! 大ぼうけんキャンプ」の2日目のご報告です。

たっぷり睡眠時間を確保して、朝は元気に起床! 今日はキャンプらしく、すべての食事を野外炊事棟でいただきます。朝ご飯のメニューは、特製ホットケーキ!

スタッフが鉄板で次々と焼いたホットケーキを子どもたちはお腹いっぱい食べました。

朝食後は午前中のプログラムとして「大滝」見学へ向かいます。しっかりと身支度を整えて、いざ出発! ちなみに西伊豆の「大滝」は秘境中の秘境として、一部界隈では名が知られており、簡単には辿り着けないことで知られています。今回も、子どもたちの足取りを見ながら行けるところまで行ってみようという、まさに大ぼうけんキャンプの名前にふさわしい道のりです。道中、ここは本当に進めるのかというくらい草が生い茂った場所や細い橋なども渡り、獣道のような山中をかきわけ、岩のトンネルをくぐり、ずんずん進んでいきます。もうそろそろか、というところで、目指す大滝よりもやや小さめな滝に遭遇! ここもなかなかの迫力ではありますが、目指す大滝はもう少し先……! ところが、その先の道がこれまで以上に険しく、子どもたちにとってこれ以上進むことは危険の方が大きいと判断し、今回はこの時点で出会えた小さめの滝を目的地とすることにしました。

みんなで記念写真を撮影し、来た道をまた戻ります。冒険においては、引き返すもまた勇気。来年のキャンプでは、子どもたちが一回り大きくなり、最後の大滝までアタックできることを目指したいと思います!

さて、宿舎に戻ったら、午後の川遊びに向けて水着に着替えます。その間にスタッフがこっそり準備をしていたのは、お楽しみのかき氷! このためにかき氷器を持ち込み、たくさんの専用氷を作っておきました! シロップもいちご、ブルーハワイ、メロンから選べ、大滝見学で汗をかいた子どもたちにとっては嬉しいひとときとなったことでしょう。

おかわりも含めてゆっくりとかき氷を堪能した後は、きちんと昼食、みんなだいすき焼きそばです。
今回は、大きな鉄板を使い、まるで夜店の焼きそば屋さんのように子ども達の目の前で異性よく焼き上げることにより、臨場感たっぷりで出来上がった焼きそばを、何度もお代わりしている様子が印象的でした。

お昼を食べればまた遊び、午後の遊びは川遊びです。
宿舎のすぐそばを流れている仁科川まで、ライフジャケットを持って出発! 大自然を流れる川の水は子どもたちが思ったよりも冷たく、足を入れるなり歓声(悲鳴?)をあげていました。やや深いところはリーダーが川下側に立ちながら渡ることをサポートし、基本的に安全な浅瀬を遊び場として楽しい時間を過ごしました。天然のウォータースライダーさながらに川の水に浮かんで流されることを楽しむ子、生き物を探す子、ただただ水を掛け合う子、それぞれが川での遊びを満喫している様子が見えました。

ひとしきり川時間を楽しんだ後は、再度身支度を整えて、夕食のカレー作りにとりかかります。
火おこしと飯ごう係、野菜切り係に分かれて、それぞれリーダーの指導のもとにカレー作りを行います。

今回は下拵えをある程度スタッフの方で行っていたこともありますが、子どもたちもよくお話を聞きながらテキパキと作業を行い、あっという間にカレーが出来上がりました。初めての火おこし、包丁を握っての野菜切りなど、初めての体験に前のめりで取り組む子どもたち、大変頼もしく感じられました。自分たちで作ったカレーは、何よりも美味しいご馳走! お代わりに次ぐお代わりで、子どもたちはたくさん遊んだ分、減ったお腹を満腹にしました!

美味しいカレーを食べた後は、大きなお庭でキャンプファイヤーです。今回最年長の3年生の女の子がトーチを持って火をつけた後は、リーダーたち一人一人がゲームをリード! 大盛り上がりで楽しい時間を過ごしました。

子どもたちがキャンプの合間合間の空き時間を使って練習をしていたスタンツの発表を行いました。女の子チームはNiziU の歌をみんなで歌うのに合わせて一人がダンス、男の子チームはカントリーロードの曲をみんなで合唱、それぞれしっかり発表できました。
キャンプファイヤー最後のお楽しみには、マシュマロとクラッカーでサモアを作り、美味しくいただきました。

今日も1日たっぷり遊び、あっという間に日が暮れて、お風呂と就寝準備です。2日目のため子どもたちは手慣れたもの。昨日にも増して、電気を消したらすぐに眠ってしまった子どもたちでした。

3日目の様子は次のページへ続きます。

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