
【活動報告】Family and Kids Camp(2026年6月6日~6月7日実施)

2026年6月6日から7日にかけて、「Family and Kids Camp in Karuizawa」を開催しました。舞台は群馬県北軽井沢の豊かな自然。木々の緑と澄んだ空気に包まれたフィールドで過ごす特別な2日間となりました。雄大な自然のなか、子どもたちが心ゆくまで遊びや初めての体験に挑戦する様子を、たっぷりお届けします。
例年通り、前日からスタッフが現地入りし、タープの設営やテント配置、炊事場の整備など、開催に向けた準備を丁寧に進めました。タープの下には椅子や机を用意し、参加者がゆったりとくつろげる空間も整えます。子どもたちが思い切り楽しめる環境を整えるべく、スタッフ一同で細部まで手を入れていきます。
今年は親子18組に加え、大人9名・子ども6名が参加し、参加者は計51名です。そこにスタッフ12名を加え、総勢63名での賑やかな開催となりました。
1日目
受付は11:30〜12:30の時間帯で行いました。土曜日の交通事情を考慮し、今年もゆとりある集合時間を設定しています。時間が近づくにつれ、期待に胸を膨らませた子どもたちが次々と集まってきます。
受付を済ませると、本部に設けられた名札づくりのスペースへ向かいます。リーダーに教えてもらいながら、木のメダルに自分の名前や好きな絵を描いて、世界にひとつだけの名札を完成させます。できあがった名札を首から下げると、キャンプへの期待もいっそう高まっているようでした。その後は、ハンモックに揺られたり、自然の中を元気に走り回ったりと、早速思い思いの遊びが始まりました。




全員が揃ったところで開会式を行いました。リーダー一人ひとりの自己紹介から始まり、キャンプ場のルールやマナー、安全に関する約束事をみんなで確認し、いよいよキャンプのはじまりです。

最初のプログラムはテント設営です。ファミリーテントは大人4〜5人がゆったり過ごせる広さがあり、ポールをつなぎ、ペグを打ち、ロープを張ると、少しずつ形になっていきます。




「そっちのポール持ってて!」「ペグは私が打つ!」と、子どもたちは自然に声をかけ合い、お友達や家族と力を合わせながら作業を進めます。手順に戸惑いながらも試行錯誤を重ね、約1時間半後には設営を予定していたすべてのテントが完成しました。「秘密基地みたい!」と我先に飛び込む姿が、あちこちで見られました。







設営後はしばらく自由時間です。虫網を持って草むらを駆け回る子、芝生の上でボールを追いかける親子、タープの下に広がるくつろぎの空間でゆったり過ごすご家族。それぞれが思い思いの時間を楽しみます。保護者の方々の間では、スタッフが淹れたコーヒーを片手に自然と会話が生まれ、穏やかな交流の輪が広がっていました。






自由時間の後は、薪割り・火おこし体験です。まずはナイフを使って薪を細く割るところから始まります。刃物を手にするのが初めての子も多く、スタッフの指導のもと、保護者と一緒に慎重に挑戦していきました。




薪が揃ったら、いよいよ火おこしです。新聞紙を丸めた焚き付けの周りに、自分で割った薪や小枝を組み上げていきます。「空気の通り道はここかな」「もう少し細い木が要るかも」と、子どもたちが互いに相談しながら積み上げていく様子は真剣そのものでした。



マッチで火を起こす場面では、緊張の面持ちで擦った瞬間に炎が灯り、思わず「ついた!」と歓声が上がります。最初はうまくいかなくても「もう一回!」と諦めずに挑み続け、ついに薪に火が移ってパチパチと燃え広がる様子を、子どもたちは目を丸くして見つめていました。



火が安定したところで、飯ごう炊さんに取りかかります。お米を量り、水加減を確認しながら飯ごうを準備するところから、子どもたちが主役です。火力を保つよう薪を足し、うちわで風を送りながら炊き上がりを待つ時間も、立派な体験のひとつです。蓋の隙間から蒸気が上がり始めると、「もうすぐかな?」と顔を寄せ合う姿が微笑ましく映りました。


炊き上がったごはんは、スタッフ特製のカレーとバーベキューとともにいただきます。「自分で炊いたご飯は違う!」とおかわりを重ねる子どもたちの笑顔が、夕暮れのキャンプ場にあふれていました。





夕食後は焚き火を囲む時間です。シャワーを浴びてパジャマ姿に着替えた子どもたちが焚き火台を取り囲み、揺れる炎をじっと眺めながら家族でゆっくりと語らいます。日中の賑わいとは打って変わって、穏やかで温かな空気が流れていました。

焚き火が落ち着いてくると、焼きマシュマロの時間です。長い串にマシュマロを刺し、炎に近づけながらじっくりと炙っていきます。「焦がさないようにそっと近づけてね」とスタッフが声をかけると、子どもたちは真剣な表情でくるくると串を回します。とろりと焼けたマシュマロをクラッカーに挟んでほおばり、「とろける〜!」と目を細める姿が続きました。



夜が深まるにつれ、テントの中からは寝息が聞こえ始めます。虫の声に包まれながら、充実した1日目が静かに幕を閉じました。



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