【実施報告】獣身・人心ウォーキング
2020年10月3日(土)〜4日(日)にかけて、
獣身・人心ウォーキングを開催しました。
参加されたご家族の皆様、2日間で約50キロ近くもの道のりを歩き通しました。
(最年少のご参加は、なんと年中の女の子!)
今回は、その長い長い道中の様子をご紹介させていただきます。
ところで、そもそも「獣身・人心」とはなんぞや?
と、思われる方もいらっしゃると思います。
これは、慶應義塾の創始者である福澤諭吉が、教育の鉄則として説いていた
「先ず獣身を成して後に人心を養え」 という言葉からお借りしています。
学びを深める以前に、健康で丈夫な体を養いなさい という教えです。
この教えに倣い、福澤諭吉が実際に歩いた36キロの道のりを辿ることで、
丈夫な体と自信を養おう、という趣旨で今回のイベントを企画しました。
1日目
それでは、当日の様子をご紹介していきます。
1日目の集合時間は7時45分(早い!)
集合場所は、築地にある「慶應義塾発祥の地」です。
その昔、福澤諭吉が創設した蘭学塾がこのあたりにあったそうです。
今回、獣身・人心ウォーキングには2組のご家族にご参加いただきました。
そのうち3名が子どものご参加です。(年中~小学3年生)
もちろん子どもたちはこの長い距離のウォーキングは初挑戦。
しかし、やる気はバッチリのようです!
ウォーキングに向けて、まずは準備運動。
ケガをしないように、体をほぐしていきます。
準備運動が終わると、早速出発です。
まずは銀座の大通りに向けて歩き出します。
ほどなくすると、銀座和光前に到着です。
秋口に差し掛かり過ごしやすい気候の中、
天気にも恵まれてウォーキング日和です。
大通りに出てからは、ゴールに向けてひたすら南下します。
1日目のゴールは、川崎駅。
約20キロ強の道のりです。
ゴールまではまだまだ距離がありますが、
周囲の景色を楽しみながらサクサク進んでいきます。
何度かトイレ休憩をはさみながら、高輪ゲートウェイ駅に到達です。
できたばかりで、駅構内がとても綺麗です。
実際に駅を利用する方よりも、見物に来られているかたが多い様子でした。
私たちも、物見がてらスターバックスで一休み。
休憩を終えて、再び歩き出します。
旧東海道の下町を歩くルートに突入です。
普段見慣れない街歩きに、子どもも大人も興味津々です。
下町の通りを歩いていると、気づけばお昼の時間です。
鮫洲運動公園でご家族でお昼ご飯を食べます。
子どもたちは疲れ切ってゆっくり休憩、かと思いきや
みんな公園の遊具で遊びまわって元気いっぱい!
公園に到着する前には、「もう一歩も歩けない~」と言っていたはずなのに(笑)
お昼休憩を終えると、再び歩きはじめます。
歩き出し直後はエネルギー満タンでズンズン進みますが、
まだ年長、年中さん。だんたんと歩くのがつらい様子も見えてきました。
みんな頑張れ!
雑色駅前で最後の休憩です。
だんだんと外が暗くなってきましたが、最後の力を振り絞って進み続けます。
大田区を抜けると、いよいよ川崎に突入です。ゴールまであと少し!
ゴールが目視できる距離まで近づいてきました。
あと数十メートルで到着です。
そしてついに、、、
ゴール!!
ホテルに到着です。ここで一枚記念撮影。
みさなま本当にお疲れ様でした。
休憩や寄り道をした結果、なんと1日で30キロ近く歩いていました!
今日はたくさん食べてゆっくり休んで、明日に備えましょう。
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