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【実施報告】キンダースキーCAMP

3日目の12/28、長いキャンプの中休みということでこの日はスキーをお休みし、宿の近くで雪遊びを楽しみました。
宿の目の前に、宿泊者専用の駐車場があるのですが、今回は「てんげんじこどものいえ」団体貸切のために車は1台もなく、広々とした雪原で安全に、思い切り雪遊びに興じることができました。

定番の雪だるまづくりから始まり、「空まで届ける!」と高い塔を作ったり、昨日堀ったかまくらにデコレーションを施したりと、思う存分に雪と戯れました。

子ども達が最も熱を上げて作り上げたものの一つが、「スノーランタン」です。
バケツ一杯に雪を詰め、お友達と協力しながらバケツを運び、中の雪をピラミッド型に重ねていきます。
夜になり、中の雪をくりぬいて火を灯すと、夜の雪山に心温まる光を放つ、スノーランタンの出来上がりです。
食堂の大きな窓から雪遊びをした駐車場がよく見えるため、夕食時にもその幻想的な光に目を奪われている子もいました。
普段東京ではなかなか見ることのない光景は、子どもたちの思い出に残ったことと思います。

一方、室内で過ごすことにした子どもたちは、一日中お友達と一緒に遊べる時間を満喫したようで、
広い宿舎の中をあちこちと動き回りながら、楽しい遊びを自分たちで見つけ出していました。
都会のマンションで暮らす子どもたちにはきっと珍しい(?)「押し入れ」の中に入ってみたり、
あるいは手作りでお人形を作ってままごとをしてみたり、もはや「スキーキャンプ 」という枠は取り払ったように、ゆっくりとした時間の流れる、すてきなひとときでした。

またこの日は、お風呂は宿の外の温泉まで出かけて、ゆったりと汗を流しました。
これまでの2日の間に、宿舎内の温泉で練習した成果を生かすように、子どもたちは公共の浴場でのマナーがしっかり守れていました。
苗場の天然温泉で体を温めてから、宿に戻った後、いつもの通りに荷物の整理整頓をして布団を敷きました。

そこで目に留まったのは、既に3日目ということもあってか、自発的に、かつ少しずつテキパキ進められる姿が見られはじめたことです。子どもたちの生活面での成長を感じる1日でもありました。

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