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【活動報告】夏休み自由研究応援企画

■低学年の回

今回つくる張り子の対象は、子ども達より能動的に取り組めるように、自由に選べるようにしました。
事前にご自宅で選び、イベント当日に対象が印刷された紙や本などを持参して制作開始です。
偶然にも、全員が動物を選んできました。どのような仕上がりになるか楽しみです。

張り子づくりは、森住香先生にご指導いただきました。
森住先生は「紙」がご専門の芸術家で、併設している幼児教室の慶楓会では、絵画造形クラスの講師を務めてくださっています。

まずは、張り子の型を作るところから始めます。
新聞紙と針金、マスキングテープを用いて動物をパーツごとに分けて作ります。
新聞紙と針金をマスキングテープで十分に縛って固定することが、しっかりと自立する張り子をつくるポイントです。

マスキングテープで新聞を丸める・固めることに苦戦しながらも、フォローに入るスタッフの手を借りながら、入念にパーツを組み合わせていきます。

作り続けること約2時間、型が仕上がりました。
それぞれ対象の動物の特徴をよく捉え、動物ごとの迫力やかわいらしさが十分に伝わってきます。
子ども達自身も、自分の作品を見て「かわいい!」と言いながら抱きしめる姿も見られました。

1時間の休憩を挟んだ後は、いよいよ色塗りです。
アクリル絵の具を混ぜ合わせながら、何色も重ね塗りして毛並みを表現するなどして、お手本としている対象の姿に近づけていきます。

概ね50~60cmほどの大きな作品なので、アクリル絵の具を塗るのにも一苦労です。
絵の具を塗る場所に合わせて、大筆や小筆を使い分けて色付けを進めます。

そしてついに完成です。子ども達は一所懸命を作った張り子を抱きかかえて、誇らしげに見せてくれました。
形だけでなく、色も本物さながらに美しく着色することができ、今にも動き出しそうです。
保護者の方にお見せした際にも、その仕上がりにとてもお喜びになられていました。

続いては、高学年向けの「絵画作品づくり」の様子をご紹介致します。

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