【活動報告】ジュニアスキーCAMP/キンダースキーCAMP(2023年12月26日~12月30日 実施)

12/27 スキーCAMP2日目

スキーキャンプ二日目は、小学生も幼児もゲレンデに出て、スキー講習を行う1日となります。昨年同様、今回も参加者が多く、ゲレンデまではマイクロバスで幼児と小学生が時間をずらして移動することになりました。

先に出発した小学生チームは、昨日の練習を生かしつつ、レベル別の練習に取り組みます。初心者の子どもたちも、昨日の基本練習で板の装着や歩き方などは身に付いているため、午前中は滑る、止まるといった滑走の基礎を徹底的に練習し、午後からのリフト乗車に備えます。

初級から中級の子どもたちは、いくつかのリフトに乗り、どのような斜面でも安定して滑り降りるための練習を行いました。また、今回1級のチャレンジを行う上級グループの子どもたちは、ある程度斜度のある斜面にも対応してスピードやリズムのある滑走ができるように、斜面を見極めながらの滑走練習に取り組みました。

少し遅れてゲレンデに到着した幼児チームは、板を履くこと自体初めての子どもがたくさんおり、普段と違って足元の自由が効かないことに四苦八苦しつつ、広大な雪の斜面に圧倒されて大歓声を上げていました。ストックを持たないまま雪の上を歩くことから、坂に対して横向きになって進むカニ歩きまで、普段とは異なる足の感覚に慣れるため、様々な動きに挑戦してみました。

お昼は一度宿に戻り、午後の活動に備えてお腹を満たします。小学生チームは宿には戻らず、ゲレンデからすぐの所にあるホテルエフでの昼食を楽しみました。朝から雪の上で活動をしていたためか、子どもたちはお腹がペコペコ。何度もおかわりをして、お腹が膨れ上がるまでモリモリと食べていました。

午後になると、小学生チームは全員でゴンドラに乗り、山頂を目指しました。リフトと異なり一気に標高が上がるため、子どもたちはゴンドラから見える景色に大興奮でした。ゴンドラ脇の厳しい斜度の斜面は、しっかりとエッジを効かせて安全に下れば、その先は練習に最適な変化に富む斜面が待ち構えており、子どもたちは気持ちよく滑走を行いました。あいにく、この日は雲が多く視界が悪いコンディションとなりましたが、上から滑り降りていくと途中で霧が切れ、まるで別世界に繋がる扉の中に入ったかのような景色が広がっており、子どもたちは感嘆の声を上げていました。数本の滑走後、ゴンドラで下山しました。

一方の幼児は、午後にはゲレンデの横に併設されている「わくわくファミリースノーランド」へ行き、雪遊びを楽しみました。スノーランドには、空気の詰まったドームの中で遊べる「ふあふあ」や、タイヤに乗ってメリーゴーランドの様に雪の上を回る「カルーセル」など、幼児が楽しめる様々な遊具が設置されており、子ども達は大はしゃぎです。

中でも、タイヤに乗って斜面を滑走する「チュービング」が大人気でした。子どもたちは、何度も何度も歓声を上げながら滑り降ります。その他にも、雪だるまを作ったり、雪でつくったお菓子を使っておままごとをしたりと、いろいろな雪遊びを満喫するひと時を過ごしました。

2日目にして、子どもたちはクタクタになる程に遊び尽くし、大満足で1日を終えました。夜のスタッフMTG後に各部屋の様子を見回ると、子どもたちは昨日にも増してぐっすりと深い眠りの中で休んでいる様子でした。

幼児は雪遊び満喫、小学生はドキドキの検定、さらにサプライズ誕生日パーティの様子は次のページへ

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