【活動報告】ジュニアスキーCAMP/キンダースキーCAMP(2023年12月26日~12月30日 実施)
12/28 スキーCAMP3日目
5日間のスキーキャンプの折り返しとなる、3日目の朝を迎えました。
昨日の天気とはうって変わり、晴れ渡った気持ち良い空が広がる最高のコンディションとなりました。
小学生は、少しだけ早めに宿を出発し、プリンスホテル前でインストラクターの先生方と落ち合い、グループ別にレッスンを開始しました。1・2級を受験するグループは、どんどんリフトを乗り継いで、実際の検定バーンへと向かいます。普段はできないスピード感あふれる滑走に、子どもたちも大興奮!
また初・中級グループも、先生の丁寧なご指導のおかげで滑走技術がぐんぐんと上達し、さまざまな斜面での滑走を体験することができました。
「先生に教わってから、上手に曲がることができるようになった!」と、目を輝かせながらスタッフに報告する子どもたちの姿がありました。時には、先生にマンツーマンで板の運びを見ていただきながら、帰る頃には緩斜面であれば自在に斜面を滑走できるほどの力量を身につけることができました。
レッスンの後半で、その日の練習の成果を発揮する滑りを先生に見ていただき、ドキドキの検定を終えました。検定の結果は、4日目の夜に行うお楽しみ会で発表されます。子どもたちは、練習の成果を出すことができたようで、達成感に満ち溢れた顔をしつつも、「早く結果を知りたい」と落ち着かない様子で宿に帰っていきました。
1・2級だけは、検定員3名による厳密なテストを実施するため、3級以下のグループとは別れて再度リフトへ乗車します。1級受験に相応しい、ある程度の斜度があるバーンまで移動し、フリー滑降、大回り、小回りと3種目を順に受検します。中には、二年連続で一級検定にチャレンジする子もいました。緊張気味ではありましたが、現時点での力を精一杯発揮した様子でした。結果の集計を先生方が行ってくださっている間、子どもたちは頑張ったご褒美のクレープを笑顔で頬張り、もう暗くなったゲレンデを後にして宿へと戻りました。
一方の幼児は、まだ自力では滑走が困難であるため、インストラクター経験者のスタッフと1対1でリフトに乗り込み、スタッフが抱っこをしてコース上部からの滑走を楽しみました。これまで経験したことのないスピードと、顔にあたる心地よい風を感じ、キャーキャーと大騒ぎをしながらの滑降となりました。順番にリフトに乗車して、高所からの美しい眺めに息を呑みながら、スタッフの構えるカメラの前で満面の笑顔を見せてくれました。「もう一回滑りたい!」と言う子どもたちの興奮した顔を見て、スタッフも一安心です。
宿へ戻った後も、子どもたちは元気いっぱい。一つのお部屋に全員で集まってカードゲームを楽しんだり、ごっこ遊びをしたりして、最後となる夜の自由時間を満喫していました。初めは緊張気味だった子も、すっかり打ち解けたお友達と一緒に楽しそうに遊んでいる姿がありました。
明日はいよいよ、スキーを一日中楽しめる最後の日となります。子どもたちは、「明日は思いっきり滑るぞ!」と意気込み、就寝時間になると翌日に備えて早めに眠りにつきました。
いよいよゲレンデへ出かける最後の日! 小学生のグループ滑走と幼児のリフト乗車滑走は次のページへ
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