【活動報告】海!山!川! 大ぼうけんキャンプ(2023年7月23日~7月26日実施)

「海!山!川! 大ぼうけんキャンプ」の3日目のご報告です。

3日目は、一日中堂ヶ島へお出掛けをする日で、朝からプログラムが盛りだくさんです。

まずは、青の洞窟探検。この日は波も穏やかで、船に乗って見に行くことができました。子どもたちは、青々とした海と堂ヶ島の景色に大喜び。堂ヶ島マリンの船に乗り込み、いざ、わくわくドキドキの探検が始まります!

船は、広い海の上を進み、周囲の島々を遊覧します。潮風を浴びながら、様々な形をした島々に、子どもたちは興味津々です。一通り回った後、船はいよいよ洞窟内部へと入っていきます……!
この青の洞窟は、正式名称を「天窓洞」と言い、昭和10 年に天然記念物に指定された凝灰岩でできている海触洞窟で、複数ある入り口のうち南口の洞窟から入ると、中央は天井が丸く抜け落ちて天窓をなし、洞窟内に光が射し込んでいます。
光の加減により、神秘的で美しい青色に輝く水面を見て、子どもたちは感嘆の声を挙げていました。まるで、この空間だけ時間が止まっているようです。

下船後は海の家である海水荘へと向かい、お昼のお弁当タイムです。午後は、伊豆の海で夕方まで遊び尽くします!
海では、全員がライフジャケットを着用した上で、リーダーとスタッフが常に全ての子どもたちの動向を見守ります。浮き輪やボートに乗って波に揺られたり、ひっくり返ったりして大はしゃぎする子、シュノーケルとフィンで自由に泳ぎ、海の底や生き物を観察する子、浜辺で休憩しつつ、貝殻拾いや砂遊びをする子……。各々が、夏の海を思う存分満喫します。

途中、希望者は足のつかない深い場所まで、スタッフと共に冒険に出掛けます。子どもたちは、ボートに繋いだロープにつかまりながら、自分の力で一生懸命泳いでいました。砂浜から少し離れた場所へ進み、顔を海面に付けると、なんと、そこには魚の群れが……!
「魚がいるー!」「ここに大きいのがいるよ!」

人間に怯えることなく、堂々と足元を泳いでいく色々な種類の魚たちの姿に、子どもたちは
大興奮。持参したシュノーケルを用いて、無我夢中で海中を覗きます。
自然界に足を踏み入れた特別な海遊びは、どれだけ遊んでも遊び足りないくらい、あっという間のひとときでした。

海遊びを終え、シャワーを浴びて体を綺麗にしたら、マイクロバスでやまびこ荘に帰ります。到着するや否や、すぐさまお風呂に入り、身体に付いた砂を綺麗に落とします。さっぱりしたところで、夕食の時間です。

みんなで食べる最後の夕食は、子どもたちの大好物の唐揚げと、夏の代表的な麺料理であるそうめんです!宿泊所の方が、腕によりをかけてご馳走を振舞ってくださいました。
食事を終えたら、みんなでお片付けです。宿泊所の方への感謝の気持ちを込めて、ピカピカになるまでテーブルを磨きます。子どもたちは、初日とは別人のようにテキパキと働き、僅か数日で一回りも二回りも成長している様子でした。

その後、就寝準備と明日の出発の準備を終えたら、いよいよ宿泊最後の夜のお楽しみ、キャンプファイヤーの始まりです! まずは、リーダーが用意した「爆弾ゲーム」や 「なんでもバスケット」などを楽しみ、大盛り上がり。その後は、子どもたちがキャンプの合間の空き時間を使って練習していた、スタンツの発表を行いました。合唱やお笑い、くじ引きゲームなど、各グループが練習の成果を発揮し、上手に発表できました。

今日もたっぷり遊び、あっという間に1日が過ぎていきました。いよいよ、明日は最終日です。やまびこ荘で過ごす最後の夜、電気を消した途端、全員電池が切れたかのように眠りにつきました。

4日目の様子は次のページへ続きます。

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