【活動報告】ジュニアスキーCAMP/キンダースキーCAMP(2022年12月26日~12月30日 実施)

2022年12月26日(月)〜30日(金)まで、新潟県苗場スキー場にて、小学生対象のジュニアスキーCAMP、幼児対象のキンダースキーCAMPを実施いたしました。

てんげんじこどものいえと慶楓会が合同で実施する、夏の八丈島キャンプと並ぶ2大イベントのうちの一つです。

小学生はスキーを滑る時間をたっぷりと確保して検定にチャレンジ、 幼児は親元を離れた生活を過ごすことで自立を図ります。それぞれが充実した5日間を過ごした様子をご紹介致します。

12/26 スキーCAMP1日目

今年は強力なクリスマス寒波の影響で、キャンプ直前に新潟方面への配送を配送会社がストップしたために、多くの参加者が手持ちで荷物をお持ちになる状況となりました。そこで急遽、てんげんじこどものいえのハイエース「てんこど号」を投入して、運営荷物はハイエースでの運搬を行うといった判断も必要となりました。一方で新型コロナウィルスが猛威をふるい続ける中でありながら、スタッフ、参加者の皆様共に、体調管理を徹底し、直前のPCR検査等により感染をしていないことを確認して、全員安心の中の出発です。

子どもたちは朝7:50にてんげんじこどものいえに集合し、60人乗りの貸切バスに37人が座席間隔をしっかりと確保した上で乗車しました。

小学生が16名、幼児が9名の合計25名の参加者に対し、スタッフが12名という手厚い体制を確保し、小学生と幼児のそれぞれの活動を統括するディレクターの指導のもとにプログラムを進行していきます。

昨年同様、折からの大寒波の影響で、万が一の大雪による立ち往生を警戒し、水、食料、寝袋まで用意をして並走のてんこど号に積み込み、備えを万全にしました。幸いにも道中はスムーズに車が進み、タイヤチェーンなども装着の必要がなく予定時間よりも早めに今回の宿泊先「サンヴィレッジ苗場」へと到着しました。

宿の周りはたくさんの雪が降り積もり、子どもたちは早速遊びたい気持ちでうずうずしていましたが、この先長いキャンプ生活でたくさん遊ぶことができるので、まずはお家の方が持たせてくださったお弁当でお腹を満たします。

お腹いっぱいにした後は、小学生は早速ゲレンデに出るための準備を行い、板合わせを実施いたしました。レンタルの子もピッタリサイズのウェアに身を包み、スキー道具を持ってスキー場へ出発です! これまでにスキー経験があったお子さんは早速リフトに乗車し、足を慣らしていきます。また一方で、今回が初めてというお子さんは、スタッフから板の履き方や歩き方といった基礎から練習を始め、翌日以降の本格的なレッスンに備えました。

また、スノーラフティングというスノーモービルでゴムボートを引き回してもらうアクティビティにもチャレンジしました。スピードとスリルのある遊びに、子どもたちは大興奮!

また幼児はスキーウェアに身を包んで宿の前の広場で思い切り雪遊びです。これまで見たことがないほどたくさんの雪を前にして、ふわふわの雪に倒れ込んでみたり、雪を固めて雪だるまを作ってみたりと、思い思いの方法で雪に触れて楽しみます。寒さを感じる暇もないくらいに夢中になって遊び、初日から雪国の生活を満喫しました。

夕方には小学生もゲレンデから戻り、幼児と時間をずらして入浴と夕食を済ませ、ゆったりとした自由時間を過ごします。

てんげんじこどものいえで大切にしている「生活」をきちんと行うため、布団の準備やお部屋での荷物整理にも自分たちの力で取り組みました。

一番年下の年中さんでも、リーダーやお兄さんお姉さんの力を借りながら、一所懸命に自分のことに取り組みます。

次の日からのますます心躍る活動を楽しみに、初日は早くに布団に入ってぐっすり休みました。

いよいよ全員揃ってスキー場へ! リーダーたちと一緒のレッスンの様子は次のページへ

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