【活動報告】ジュニアスキーCAMP/キンダースキーCAMP(2022年12月26日~12月30日 実施)

12/29 スキーCAMP4日

スキーキャンプも佳境となる4日目、丸一日を現地で過ごす最終日です。少し荒れるかなと思われた天候も、思ったほど雪は強くならず、幼児がゲレンデで滑ることを予定していたこの日を良いコンディションで迎えることができました。

今までは小学生の方が動き出しが早かったものの、この日に限っては幼児の方が先行してゲレンデへ向かいます。まだ自力では滑走が難しい幼児さんとスタッフが1対1でリフトに乗り込み、スタッフが抱っこをしてコース上部から滑走をします。これまで経験したことのないスピードで風を顔に感じ、キャーキャーと大騒ぎをしながらの滑降です。順番にリフトに乗車して、高所からの美しい眺めに息を呑み、スタッフの構えるカメラの前でも、満面の笑顔を見せてくれました。

一方でジュニアチームは幼児に少し遅れてゲレンデに到着したものの、これまでの練習で滑降にも慣れ、限られた時間の中でも「もう4本もリフトに乗ったよ!」などと誇らしげに教えてくれました。また、何人かの子はゲレンデ下部でそり遊びにも興じ、スキーとは違う楽しみ方も満喫をしていました。

午後には幼児は部屋でゆっくりと過ごすことにして、小学生チームは再度ゲレンデへ! グループごとに分かれて、それぞれの技術にぴったりのコースをスタッフと子どもたちが相談して決め、最後の滑走を楽しみます。苗場山麓のさまざまな斜面を左から右まで横断し、あちらこちらへと自由自在に滑り回ります。

宿に戻り、ペコペコのお腹を美味しい夕食で満たした後は、お楽しみの時間。スタッフがキャンプ中の写真や動画を組み合わせて作った動画を鑑賞し、初日から4日目までの様子をみんなで振り返りました。改めて振り返ると、子どもたちの滑りも初日から4日目までの間に随分と上達をし、自分の姿がスクリーンに映し出されるたびに子どもたちは大喜びでした。

動画での振り返りを終えたら、子どもたちが心待ちにしていた検定の発表会です。ジュニア5級から発表をスタートして、結果を待つ子どもたちは祈りながら順に発表を聞いていました。今回、ジュニア5級・4級・3級は合計8名全員が合格で、大喜びで合格証とバッジを受け取っていました。一方、2級と1級の壁は厚く、今回は合格者は出ませんでした。スキーは1点の差が大きいとは言えども、1級に関してはあと1点で合格という惜しいお子さんもいましたが、何度かチャレンジをすることでかえってその価値を感じ取ることができるのも事実です。また来年以降の再チャレンジを誓った子どもたちでした。

お楽しみ会と振り返りのため、ほんの少しだけ夜更かしを許可された子どもたちは、最後の夜を仲良くなったメンバーで、賑やかに過ごした子どもたち、消灯後はどんな夢を見たのでしょうか。

楽しいスキーCAMPもとうとう最終日! 最後まで楽しみ尽くす子ども達の様子は次のページへ

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