【活動報告】ジュニアスキーCAMP/キンダースキーCAMP(2022年12月26日~12月30日 実施)

12/27 スキーCAMP2日目

スキーキャンプ二日目は、小学生も幼児もゲレンデに出て、スキー講習を行う1日です。

今回は参加者が多く、ゲレンデまでの移動も幼児と小学生が時間をずらし、マイクロバスのピストン輸送となりました。

先に出発した小学生チームは昨日の練習を生かしつつ、レベル別の練習に取り組みます。初心者の子どもたちも昨日の基本練習で板の装着や歩き方などは身に付いているため、午前中は滑る、止まるといった滑走の基礎を徹底的に練習し、午後からのリフト乗車に備えます。初級〜中級の子どもたちは、いくつかのリフトに乗り、どのような斜面でも安定して滑り降りるための練習を行いました。また今回1級のチャレンジを行う上級グループの子どもたちは、ある程度斜度のある斜面にも対応してスピードやリズムのある滑走ができるように、斜面を見極めながらの滑走練習です。

少し遅れてゲレンデに到着した幼児チームは、板を履くこと自体初めての子どももたくさんいて、普段と違って足元の自由が効かないことにも四苦八苦しつつ広大な雪の斜面に圧倒されて大歓声を上げていました。斜面をカニ歩きで登っては、ハの字を守って滑り降り、停止するという練習を繰り返し、スキー本来の楽しみ方ができるように導いていきました。スキーは自転車などと同様に、体が覚えれば生涯楽しめるスポーツですので、幼いうちにきちんとした姿勢の滑り方を身につけることが重要です。

午前中を充実して過ごした子どもたちはいったん宿に戻って昼食をとり、エネルギーチャージです。

午後には小学生チームは全員でゴンドラに乗り、山頂を目指しました。リフトと異なり一気に標高が上がるため、ゴンドラから見える景色に大興奮です。苗場スキー場屈指の良コンディションを誇る筍平ゲレンデから雄大な景色を眺めながらの滑走を行いました。初・中級の子どもたちは数本の滑走後、ゴンドラで下山することにしましたが、1級チャレンジをする希望者は苗場の難所、大斜面を滑り降りることに挑戦しました。ゴンドラ脇の厳しい斜度の斜面に対してはしっかりとエッジを効かせて安全にくだれば、その先は練習に最適な変化に富む斜面が待ち構えており、子どもたちは気持ちよく滑走を行いました。ゲレンデ下部で全員が合流し、再度リフトに何本も乗車して明日のインストラクター講習の下地となる力を養っていきます。

一方の幼児は、昨日小学生が楽しんだスノーラフティングに挑戦です。体の小さい子どもたちにとっては、スノーモービルがカーブするたびに体が振り回されるため、放り出されないように必死にボートにしがみつきます。それでも恐怖より、真っ白な雪原を疾走するスピード感の気持ちよさに子どもたちは歓声を上げて大喜びでした。「もう一回やりたい!」とせがむ子どもたちが続出でしたが、また来年のお楽しみにして、残りの時間は雪遊びを楽しみ、早めに宿へと戻りました。

2日目にして子どもたちはクタクタになる程に遊び尽くし、大満足で1日を終えました。夜のスタッフMTG後に各部屋の様子を見回ると、子どもたちは昨日にも増してぐっすりと深い眠りの中で休んでいる様子でした。

幼児は雪遊び満喫、小学生はドキドキの検定、さらにサプライズ誕生日パーティの様子は次のページへ

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