【夏期休業のお知らせ】2026/7/28 ~ 2026/7/31、2026/8/10 ~ 2026/8/14

【活動報告】西伊豆アドベンチャーキャンプ(2026年7月28日~7月31日実施)

2026年7月28日(火)から31日(金)の3泊4日で、てんげんじこどものいえ主催の「西伊豆アドベンチャーキャンプ」を開催いたしました。

静岡県西伊豆町の雄大な自然に囲まれた「やまびこ荘」に滞在して、自分の力で挑戦し、仲間とともに乗り越える、たくさんの体験と学びに満ちた4日間を過ごした子どもたちの様子をお届けします。

7月28日の7時20分頃から受付を始めます。朝早くの集合にも関わらず、「今日は5時に起きたんだよ!」と元気に話してくれる子の姿がありました。「今日は最初に海に行くんだよね!」「ちゃんと水着着てきたんだ!」と一人一人が今回のキャンプを楽しみにしてきた様子が伝わります。

受付を済ませ、自分のグループのリーダーと顔を合わせます。初めて顔を合わせるお友達やリーダーに、少し緊張気味の様子を見せる子もいましたが、優しく声をかけられると、すぐにその表情は笑顔にほぐれていきました。
薬や虫よけ・日焼け止めの有無や、しまってある場所をリーダーと一緒に確認します。荷物のどこに何があるかを自分でしっかり把握しておくことも、このキャンプで子どもたちが自立を育む上で大切なことの一つと考えており、子どもたち自身で改めて自分の持ち物について確認するように促しました。

そして、これからの4日間の日程が書き込まれたキャンプのしおりと、今回から新たに追加された「たんけんノート」を受け取ると、子どもたちの表情はさらに明るくなり、これから始まるキャンプ生活への期待に胸を膨らませている様子が伝わってきました。

今回は、子どもたち45名に対し、リーダーを含む引率の大人が14名という手厚い体制で子どもたちを迎え入れました。

バスが到着すると、受付を済ませた子どもたちは順次バスに乗り込んでいきます。保護者の方と離れて数日間を過ごすことに、はじめは少し心細そうな表情を見せる子もいましたが、その様子に気づいたリーダーがすぐに声をかけると、安心した様子で保護者の方に「いってきます」を伝えることができていました。そうして全員が乗り込むと、保護者の方々に見送られながら、バスは一路西伊豆へと走り出します。

バスの中では、スタッフ・リーダーの自己紹介の後、お互いの親睦を深めるためのレクリエーションとして、隣同士でボールをやり取りする「キャッチ」ゲームを行いました。初めは少し照れくさそうにしていた子どもたちも、ゲームが進むにつれて笑顔が増え、隣り合ったお友達やリーダーとの距離がぐっと縮まったようでした。
道中にはおやつタイムやサービスエリアでの休憩もは挟みながら、西伊豆を目指します。

長い移動を終え、現地に到着すると、まずは昼食です。海沿いにある松林の木陰にブルーシートを広げ、潮の香りを含んだ涼やかな海風と木漏れ日の下でお弁当をいただきました。
バスに揺られてきた体を休め、心地よい海風を感じながら友だちと一緒にお弁当を食べる時間は、これから始まる冒険への期待を膨らませるひとときとなりました。

昼食を終えると、干潮時のみ姿を現す海の道「トンボロ」へ。
「トンボロ」は子どもたちにとってまさに海のミステリーゾーンです。普段は海の底に沈んでいる場所へ、自分の足で歩いて渡っていくという体験は、なかなか味わうことのできない、この場所ならではの醍醐味です。

トンボロへ向かう際には、全員でライフジャケットを着用します。着用状態はリーダーが一人ひとり丁寧に確認し、緩みや着崩れがないか入念にチェックしてから足を踏み入れました。

不安定な足場を一歩一歩確かめながら、波打ち際に近づいていく子どもたち。普段は海の底に沈んでいる道を歩くという不思議な体験に、興味津々な様子です。

歩みを進めるうち、大きなカニを見つけたり、「この貝、動いてるよ!」という声が上がったりと、磯の生き物との出会いを楽しみました。
波打ち際に近づくにつれ、足元には潮が引くときに残された潮だまりもでき、海の生き物を探したり、波の感触を確かめたりと、それぞれが自然との触れ合いを存分に味わっていました。

潮が徐々に満ちるのに合わせてトンボロを後にすると、次は「青の洞窟」めぐりの遊覧船体験に出発します。

桟橋から乗り込む際や船内の段差でも、リーダーたちは細心の注意を払い、子どもたちが滑ったり転んだりしないよう手を取りました。船が出航すると、視界には西伊豆特有のダイナミックな断崖と青い海が広がります。

遊覧船では湾内の様々な地形や島についての解説が流れており、子どもたちは蛇島(じゃじま)や象島(ぞうじま)といった自然が作りだした不思議な景観を興味深く眺めていました。

洞窟に差し掛かると、天窓から柔らかな光が差し込みます。青の洞窟は正式名称を堂ヶ島天窓洞と言い、天井に大きく空いた穴から差し込む光によって、海の色を反射し青く見えることからその名がついています。その幻想的な景色に、子どもたちも思わず息を飲みます。

船内では洞窟の成り立ちや洞窟にまつわる伝説についての説明が流れ、自然の美しさだけでなく、その背景にあるストーリーにも触れるひとときとなりました。

遊覧船での活動を終えた後は、宿泊先であるやまびこ荘へ向かいます。

やまびこ荘に到着すると、まずはスタッフから施設での過ごし方や生活上の約束について説明を受けます。4日間生活をともにする宿舎だからこそ、一人ひとりが気持ちよく過ごせるよう、部屋での過ごし方などを確認し、それぞれの部屋へ荷物を運び入れました。

荷ほどきを終えるころには夕食の時間です。夕食は、仲間と一緒に一日の出来事を振り返りながら楽しい時間を過ごしました。「青の洞窟、きれいだったね」「トンボロを歩けて楽しかった!」と、初日からたくさんの思い出話に花が咲きます。

夕食後には手持ち花火大会を予定していましたが、やまびこ荘到着後に降り始めた雨が止まず、この日の実施は見送ることとなりました。子どもたちからは少し残念そうな声も聞かれましたが、「明日できるといいね」と気持ちを切り替え、宿舎の中で思い思いの時間を過ごします。

部屋では友達と今日の出来事を話したり、カードゲームを楽しんだり、初めて顔を合わせた仲間同士が自然と会話を交わしたりと、それぞれがゆったりとした時間を過ごしました。屋外での活動はできませんでしたが、こうした時間だからこそ生まれる交流もあり、子どもたちは親睦を深めていきました。

こうしてキャンプ初日の夜は更けていきます。明日はいよいよ川遊びや野外炊事など、西伊豆の自然を満喫するプログラムが待っています。雨上がりの空を期待しながら、それぞれの部屋で就寝の準備を進め、一日目を終えました。

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 募集中のキャンプ・体験活動 

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