【活動報告】東京都亜熱帯区 八丈島キャンプ(2022年8月10日~15日実施)
5泊6日の八丈島キャンプもいよいよ本日が最終日です。
船の出発の時間があるため、いつもより早めに起床して出発の準備を進めます。
初日に比べ、荷物の準備や整理整頓がスムーズに行えるようになり、また、子ども達自身が自発的に取り組めるようになりました。「自分のことは自分でする」という成長の証をみてとることができました。
準備が終わり、食事をいただいた後は宿を出発です。5日間お世話になった宿の方にお礼をして船着き場へと向かいます。
乗船してデッキに出ると、八丈島の方々がお見送りをしてくださりました。
紙テープでお見送りしてくださったり、ジェットスキーで船の後をついてきてくださったりする姿を、子ども達も名残り惜しそうに見つめがら、「八丈島ありがとう!」「また来るからね!」と、別れを告げて八丈島を後にします。
竹芝へ向かう船内では、八丈島での思い出を振り返る作品を1枚の画用紙で作りました。
宿の屋上で見た花火、底土港での海水浴、八丈富士登頂、思い出は子ども達それぞれです。中には、思い出を作成した紙では書ききれないからと、追加の画用紙を欲しがる子どもが数名いて、八丈島で過ごした5日間がいかに充実したものだったかが伺えました。
作品を作り終えた後は、思い出を振り返る動画鑑賞の時間です。
子ども達の活動の様子を撮影した写真や動画を一つの動画にまとめ、旅の思い出を振り返ります。5泊6日のキャンプ期間、親元を離れてさみしいと感じる時や、お友達と意見が合わず衝突してしまうこともありましたが、振り返ってみると楽しい思い出ばかり。
また、そうした経験を乗り越える過程で、子ども達はまた一つ成長することができました。子ども達なりに、いろいろな思いを巡らせながら動画を見入っていました。
動画を見終わるころには、東京湾内に差し掛かり、綺麗な夜景が見え始めます。
船が着岸する前から、保護者の方々が大きく手を振って、子ども達を迎えてくださっているのがわかります。子ども達も大きな声で「ただいまー!」と応えます。
到着すると、子ども達の帰りを心待ちにしていた保護者のもとに駆け寄ると共に、ご両親も、子ども達の笑顔から充実した5日間を過ごせたことを感じ取られ、安心されたご様子でした。
そして最後に、お迎えに来ていただいた保護者に、大きなケガや事故なくキャンプを終えられたことを皆様にご報告し、解散となりました。
今回も大きなケガや事故なく、無事にキャンプを終えることができました。また、多くの方にご支援・ご協力をいただき、子ども達が貴重な経験を得ることができました。この場をお借りして、皆様に御礼申し上げます。
今週末には「奥多摩源流探検キャンプ」を控えており、9/24開催の「稲刈り体験」は参加者募集中です。
さらに、12/26~30にかけて開催する「ジュニアスキーキャンプ」と「キンダースキーキャンプ」も募集を開始しました。スキーキャンプは、今回の八丈島キャンプと並び、てんげんじこどものいえの2大キャンプの内の一つです。皆様のご参加をお待ちしております。
以下、保護者の方からの嬉しいお声を紹介いたします。
コメント