
【活動報告】東京都亜熱帯区 八丈島キャンプ(2026年8月9日~14日実施)
キャンプ3日目。この日は朝から、今回のキャンプの大きな挑戦のひとつである、八丈富士登山に向かいます。
八丈富士は標高854m、山頂へ続く道には1,280段もの石段があり、伊豆諸島最高峰の山です。準備体操をしっかりと行い、山頂を目指して登り始めます。



登り始めはまだまだ元気いっぱい。お友達と話をしながら、軽快な足取りで石段を上っていきます。
長い階段を上り続けるうちに、次第に足取りがゆっくりになる子も出てきました。休憩を取りながら、それぞれのペースで登っていきます。歩みを重ねるにつれて標高が高くなり、振り返れば先ほどまでいた場所がだんだん遠くなっていきます。



途中で立ち止まっているお友達がいれば声を掛けたり、先に進んだ子が後ろを振り返って待ったりと、子どもたち同士で支え合う微笑ましくも頼もしい姿が見られます。「もう少しだよ」「頑張ろう」と声を掛け合いながら、一人ひとりが自分の足で前へ進みます。
事前学習で八丈富士についても学んでいましたが、実際にその場所へ来て、自分の身体を使って登ることで、数字だけでは分からない山の大きさや道のりを実感します。1,280段という数字も、一段ずつ上っていくことで、その大変さを身体で感じることができました。



そして、長い石段を上り続け、ついに山頂へ到着しました。
最後まで自分の力で登り切った子どもたちからは、大きな達成感が伝わってきました。お友達と励まし合いながら全員で山頂を目指したことも、この登山で得られた大切な経験となりました。





八丈富士下山後は、ふれあい牧場へと向かいます。広々とした牧草地で過ごす牛たちを見つけると、子どもたちは興味深そうに近づいていきます。牛の動きをじっくり観察したり、近くまで来た牛を眺めたりしながら、牧場での時間を楽しみました。






牧場での見学を終えると、昼食です。この日の昼食はカレーライス。八丈富士の登山でたくさん身体を動かした子どもたちは、しっかりと食事をとり、午後からの活動に備えました。



昼食を終えてまず訪れたのは、八丈植物公園です。
園内では、八丈島ならではの植物を実際に見ながら歩きました。普段の生活の中ではなかなか目にすることのない植物も多く、子どもたちは気になったものを見つけながら園内を散策しました。
事前学習で八丈島の自然について学びましたが、写真や資料を見ていたときとはまた違った発見があります。植物の大きさや形、葉のつき方などを間近で見ながら、八丈島の自然を肌で感じる時間となりました。






植物公園を見学した後は、併設する八丈ビジターセンターへ向かいました。
中でも子どもたちの注目を集めたのが、八丈島周辺の海の生き物を見ることができる水槽です。水槽の中を泳ぐ魚を目で追ったり、岩陰に隠れている生き物を探したりしながら、顔を近づけてじっくりと観察していました。



またウミガメの剥製も子ども達の目を引きます。甲羅を触って感触を確かめたり、剥製にまたがって写真を撮ったりと、ウミガメを間近に感じながら観察していました。
映像や展示、実際に触れることのできる剥製を通して、八丈島に暮らす生き物への興味を深める時間となりました。



ビジターセンターの見学を終え、次のみはらしの湯へ向かう途中、商店に立ち寄ってかき氷をいただきました。
暑い中での活動が続いていたこともあり、冷たいかき氷を前に子どもたちも嬉しそうな表情を見せます。




かき氷でひと息ついた後は、再び移動してみはらしの湯へ到着。
入浴の際には、洗い場の使い方や浴槽に入る前に身体を洗うこと、脱衣所へ戻る前に身体を拭くことなど、公共の場でのマナーも意識して過ごします。みんなで利用する場所だからこそ、周囲の人に迷惑をかけないよう、それぞれが自分で考えて行動します。


子どもたちは一日の活動でかいた汗を流し、ゆっくりと身体を休めました。
宿へ戻り夕食を終えると、いよいよ楽しみにしていた八丈島花火大会の時間です。宿の屋上に集まり、花火が始まるのを心待ちにします。夜空に大輪の花が咲くたびに、子どもたちから歓声が上がりました。



友達と一緒に夜空を見上げ、色とりどりの花火を眺める時間は、昼間の活動とはまた違った特別なひとときとなりました。
海水プールや島の自然を満喫した後は、夜の森へ。
海遊びにナイトハイク、流れ星まで楽しんだ4日目の様子は次のページへ!



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