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【活動報告】東京都亜熱帯区 八丈島キャンプ

■2日目
キャンプ2日目の起床は船上で迎えました。
4:30頃、八丈島への経由地である三宅島に到着にした際の船内アナウンスで、何人かの子が目を覚まします。

眠い目をこすりながら甲板に出てみると、ちょうど朝陽が海から顔を出しているとことでした。
徐々に陽が昇り始め、まるで私たちをあたたかく迎え入れるかの如く、空も徐々にオレンジ色に染まりゆきます。
つい先ほどまで眠たそうにしていた子ども達も興奮気味に朝陽を眺め続けていました。

朝陽を見た後は船室に戻り、八丈島到着までもうひと眠りします。しばらくの睡眠の後、八丈島への到着を前に、船内で朝食を取ります。日ごろ食べなれた食事も、船の中で食べるとなんだか冒険気分で一味違います。

そうこうしている間に、いよいよ八丈島へ到着です。
「着いた!」と意気揚々な子どももいれば、「ここが八丈島なの?」と、同じ都内にも関わらずあまりの景色の違いに、目を丸くする子どももいました。
一度待合室に移動して、「八丈島着いたぞー!」「おー!」と掛け声をかけ、楽しむ準備はバッチリ。八丈島キャンプが本格スタートです!

キャンプ期間中にお世話になる「柳家荘」に荷物を置き、まずは八丈植物園に「キョン」の見学に向かいます。
キョンとは体長40~50cmほどの小さな鹿の仲間で、島の中ではこの植物園で唯一飼育されています。
遠くからその姿が見えるや否や足早に近づき、そのかわいらしさに子ども達は興味津々! 檻の外から熱心に眺めていました。

また、植物園を散策すると、亜熱帯地域特有の植物や樹木を見ることができ、「普段見る植物とは違うね」と、子ども達もその違いを感じ取っていました。
植物園内には小さな公園も併設していて、ここで少しの間、自由時間を過ごします。遊び終わった後は手を洗い、しっかりとアルコール消毒もして感染症対策を怠りません。

その後は空港のレストランで腹ごしらえをして、底土海水浴場に向かいます。
水着に着替えて入念に体操をして、ライフジャケットの装着感もしっかりチェックし、海水浴の準備はバッチリです。

海に足を踏み入れるや否や「冷たーい!」、「気持ちいー!」など悲鳴とも歓声ともいえる声で大はしゃぎ!
こうした水遊びの定番ともいえるのでしょうか、まずは子ども達が力を合わせて、スタッフめがけて水を一斉にかけるところから海水浴スタートでした。
子ども達が危険に巻き込まれないように、リーダーがいる場所より沖には行かないといったルールを守りながら、
お友達を水を掛け合ったり、波打ち際を走り回ったり、少し深いところまで泳いでみたりと、思い思いに遊んでいました。

ひとしきり水に慣れたら、シュノーケリング体験の時間です。
シュノーケルとフィンのつけ方を教えてもらい、装着に戸惑いつつもなんだか顔はとっても嬉しそう。
準備が整ったら水の中へと進み、ゴーグルからドキドキの海中探検です。

この日は波が高かったため残念ながら少し深めのシュノーケリングスポットにはたどり着けませんでしたが、
代わりにボート型のフロートが大活躍!フロートに乗ろうとしてバランスが取れずに何度も転覆しているものの、満面の笑みが見えました。帰りの時間になってもまだまだ遊び足りないようでしたが、八丈島での時間はたっぷりあるので続きはこの後の日程に楽しみを取っておきます。

宿に戻ってからは夕食の時間です。八丈近海で取れた魚や、八丈の名産パッションフルーツなどに舌鼓を打ちました。
事前の手洗い・アルコール消毒や、アクリルボード等の物理的な対策に加えて、食事中の会話を控える等の配慮をして感染症対策に努めます。

夕食後は、長い船旅での疲れを取るために早めに就寝できるよう、テキパキと準備を進めます。
リーダーのサポートを受けながら自分たちで布団やシーツを敷き、この日は21:00には就寝しました。

八丈島名物のくさやに子どもたちも興味津々!? 島の大自然満喫の子どもたちと光るキノコは次のページへ

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